アマニ油の特徴

オメガ3は体内で作ることができない必須脂肪酸

オメガ3であるα-リノレン酸は必須脂肪酸ですが、体の中では作れず食物から摂る必要があります。
人体の13〜20%は脂質で構成されており、脂質がなければ一つの細胞を作ることもできません。
オメガ3の体内分布は、体のほぼ全ての機能にとって必要不可欠であり、脳の構成要素を見てもオメガ3が最も多く含まており、また生命反応も強いと言われています。

人.png

現代生活の中でオメガ3の摂取が不足している

オメガ3は100年前に比べると健康を維持する為の必要量20%程度しか摂取されていないと言われています。
原因として、まず食の変化により魚を食べる量が減り、魚に含まれるオメガ3であるDHCやEPAが摂れなくなったこと、また穀類の精白技術により胚芽の中のオメガ3がなくなってしまったことがあげられます
次に、油脂の製造変化により食用油の中に含まれているオメガ3が破壊されていることもあげられます。

オメガ3の不足はなぜ多くの病気の原因になるのか?

近年の研究で、肥満者や認知症老人の血液の中にオメガ3が不足していることや、動物にオメガ3を与えたところ、病気が改善されたり、目立って長生きしたという結果が出ています。
では、何故オメガ3の不足が多くの病気の原因になるのでしょうか?
それは必須脂肪酸が細胞膜の構成要素になっているという点があげられます。    
細胞は細胞膜を通じて栄養を取り入れたり老廃物を外に排出しています。   
細胞膜は細胞にとって死活に関わる重要性をもち、オメガ3の不足は細胞膜を病んだものにしてしまうのです。
また、オメガ3は、体の機能をほぼ支配している第三のホルモンとも呼ばれる重要な生理活性物質であるプロスタグランディンの原料になっています。
これが不足すると体の機能が狂って万病の原因となっても不思議ではありません。

パンフレット・図.png


プロスタグランディンの機能
消炎効果 ・病気や傷の治り 免疫機能 ・体温調節 ・消化器官の壁の保後‥・等

また、不飽和脂肪酸(水素を添加して飽和させた自然界には存在しない油)が、細胞膜の中に侵入して必須脂肪酸の働きを阻害してしまいます。
そのため、不飽和脂肪酸が増えた分だけ余計に必須脂肪酸であるオメガ3が必要になります。


6粒あたりα-リノレン酸500mg

*本製品は国産のアマニ油を使用しています
亜麻仁油画像.png

アマニ油は食用油の中でオメガ3であるα-リノレン酸やリグナン含量が最も多い
詳しくは →食品中リグナンの摂取機能 ーリグナン研究の最新動向ー

棒グラフ最新HP.png